RYOUTA IGAGAMI

作品の取り扱い上のご注意点等

1. 作品の長期的保存や鑑賞には

作品の長期的保存や鑑賞には、
定期的に展示する作品を入れ替えて展示されるのが効果的です。
一定期間展示されましたら、一定期間保管するといった展示と保管のサイクルを取ることで、
作品の紫外線からの劣化を防ぐことが出来ます。
*展示物にとりましては紫外線劣化は最大の劣化要因と言えます。
室内であっても強い室内光などの照射には十分注意していただく事を推奨いたします。

2. 作品に張り付けられている画布には触れないで下さい

作品に張り付けられている画布には触れないで下さい。
描画画布は非常に繊細です、触れられますと亀裂や剥離などの要因や、
ベースに張り付けられた画布が剝がれるといったトラブルが起こり得ます。十分にご注意ください。

3. 作品の展示環境について

作品の展示環境について、
作品は基本的に油彩画と表具の組み合わせで構成されており、
特に油彩画はホコリやゴミが付着しやすい油性画面となっております。
したがって望まれる展示環境は、ホコリやゴミの少ない清潔な環境で、
ホコリやゴミが気になる方は予めケースのご用意を推奨いたします。
比較的大型の壁掛け作品でも、ガラスやアクリルで作品画面を保護することが可能です。
鑑賞用作品ケース等のご用意に当たりましては、お近くの専門業者などに依頼いただくか、
お客様の送料、必要経費負担の前提で当方にて商品サポートとしての制作が可能な場合があります。
詳しくは public-email-address_02@ryoutaigagami.com こちらまでご連絡ください。

4. 極端な温度や湿度の変化にご注意ください

極端な温度や湿度の変化にご注意ください。
当作品群の作品画布は麻布を使用しており、麻は非常に強靭な繊維でありますが、温度や湿度の変化に弱く伸縮を起こします。
作品は湿気による伸縮を防止する為、画布背面をフィルムテープで覆い湿度の影響を抑え、
画布の伸縮変化を最小に留め、ベースからの作品画布の剥がれを予防しておりますが、
湿度、温度の程度ではその効果が無くなる可能性がございます。
主に18度~22度程度の室温で、湿度を45~55%で管理して頂ければ最適かと思われます。
*美術館や博物館の重要展示などでは、展示スペースをケースで覆うなどし、
内部の温度、湿度の管理装置を使用するといった管理が一般的となっております。

5. 展示用白手袋使用のご推奨

作品が張り付けられているベースなどを触る場合、
作品の展示などを行う際は、白手袋をご用意いただき、ご着用の上でのお取り扱いを推奨いたします。
作品画布が展開されているベースなどの表具も汚れには弱く繊細です。汚れてしまうとふき取ることが難しい場合もございます。
また油分の付着は酸化による早期の変色を招く恐れがございます。
作品の取り扱いにつきましては作品付属の 「取り扱い方法」 などを参照して頂き、十分にご注意ください。
また、複数人での作業を推奨し、事前に手順を確認し合う等の準備がなされれば、展示の際の損傷などは飛躍的に避ける事が可能です。

6. 作品にホコリやゴミが付着してしまった場合

作品にホコリやゴミが付着してしまった場合、
それが画布である場合は、カメラなどの手入れに使うエアブロアー等の弱い風で吹き落とす事を推奨いたします。
それでも気になる場合、非常に柔らかく繊細な気抜けの起こらない化粧ブラシなどで優しくなでて頂く程度の手入れで留めてください。
それが作品画布を展開するベースなどの表具の場合、
やはり非常に柔らかく繊細な気抜けの起こらない化粧ブラシなどで優しくなでて頂く程度の手入れを推奨いたします。
拭き取ろうとした場合拭き取れずに損傷を招く恐れもあり、細かな亀裂などにも繋がる可能性もございます。
いずれもこれらの手入れでホコリやゴミの付着が取り除けず、鑑賞に支障がある場合、
お客様の送料、必要経費負担の前提とはなりますが、商品サポートとしての問い合わせを推奨致します。

7. 作品には保護用ニスが塗布されておりません

作品には保護用ニスが塗布されておりません、
これは作品製作上の作家の意向であり、購入者様のご判断で専門業者にご依頼いただき、
油彩画用の保護用ニスを塗布されることは購入者様のご判断にお任せ致します。
*特に展示環境によりましては、例えば喫煙者がいらっしゃる場合、例えば近隣道路の排気ガスなどが展示空間に流入する場合、
例えばお料理を行う空間と展示空間が同一の場合など、画面の保護に保護用ニスが必要な場合もあるかと考えられます。

2025-06-10 伊賀上 良太

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